Ｑ．切手について質問と言うか、相談させて頂きます。先月23日に日本郵政の西室泰三社長はこの日の定例会見で、傘下の日本郵便が来年4月の消費税増税に合わせて実施する郵便料金値上げを正式に発表し、25グラム以下の定形郵便物（手紙）を現在の80円から82円、はがきを50円から52円に引き上げ、郵便料金の値上げは約20年振りとなる事から、それぞれの額面の切手も新たに発行する他、既に流通しているはがきや切手と組み合わせられるよう、2円切手の発行も再開するとの事です。先月で異動になった職場の副所長も、「2円切手は見た事あるぞ。」と話していたので気になっていたら、2002年9月まで発行していました。普通切手は、その性格から料金改定によって適応する額面でなくなっても、在庫がある限り販売されていました。その為2002年9月30日迄57券種の切手が全国の郵便局で販売されていて、2002年9月30日を以て郵政事業庁（当時）は、2円・4円・9円・15円・18円・40円・60円・190円・210円・250円・260円・300円・310円・360円・390円・400円・410円・430円・600円・700円・1000円の額面の普通切手、その後、一昨年3月31日を以て弔事用80円切手も利用の少なさ等の理由から販売が終了された為、普通切手は26券種となって現在に至っています。1円切手も1951年4月14日に前島密の肖像切手になってから、1952年に円単位に変更、1968年にローマ字国名挿入のうえ印刷色を明るくする等マイナーチェンジをして、このデザインは2010年まで発行され、年その後額面・書体の変更された物に切り替わっていますが、図柄そのものは変わっていないので、事実上60年以上も発行が続けられてい ます。来年消費税が8%になり、再来年の10月に10%に上がった場合、郵便料金も再度値上げする事が考えられるので、4円・9円切手も復活するのではないか？と予想していますが、有り得ると思いますか？宜しくお願い致します。 |
Ａ．郵便料金が変わるのなら料金にあった切手は発行されます全部のパターンが発行されるわけではありませんが変わるのならまたその時に決められます利用の多い料金の場合、現行料金との差額の切手も発行されますよって今発行されている50円や80円の切手を利用する際は差額分貼ることになります過去、葉書は事前に差額を支払うと支払い済みの表示をする方式も実施されていました郵便料金値上（消費税率引上）はがき52円定形封筒82円～に改正へhttp://yubin.2-d.jp/y1/15.html消費税増税・税法改正で変わるゆうちょ銀行手数料http://yubin.2-d.jp/c1/11.html |
